小学3年生とキネシオロジー
小学3年生ともなると
子供の社会も複雑になってきます。
やりたい事をやり、言いたい事を言うと、うまくいかないことがあると分かってくる。
でも、それをどうすればいいのか、まだ分からない。
だから自分を抑えているうちに自分が何をしたいかさえ分からなくなる。
人によってはそのまま大人になる場合も多々あります。
私もそうでした。
個性的でしたので、いろんな人にいっぱい笑われる、失敗し、怒られ、必死に普通になろうとしました。
その辺りと折り合いがついたのは、ここ15年くらいです。
明らかに、ボディワークやNLP、キネシオロジーなど学んだおかげ。
今は、その知識とスキルでクライアント様のお役に立てることもしばしばあるのですが、
このところ、小学生の娘の役にも立つようになりました。
子供社会はある意味、大人よりもストレスがあります。
勉強や競争というベース。成長度合いがまちまちで、まだまだ残酷な部分もむき出しだし、親、先生からのプレッシャーもある。
多分、この頃、防御のために殻を被った人が多いだろうと、つくづく実感。
私のまわりには、そういう教育システムを根本から変えていくフロンティアが多いので、
オルタナティブ的な教育を受けられる可能性を伝えてあるのですが、
子供は敢えてこのシステムの上で成長することを選んでいます。
そして、今ある社会の問題点を具体的に見せてくれます。
私達は色々話し合いますが、もう、顕在意識では答えが出ない事も多くなってきて、心得ている子供は
「ママ、身体さんがなんて言ってるか聞いて?」
と言うので、キネシオロジーで答えを聞いていきます。
例えば、表面上の身体は寝不足でだるい、昨日、お友達と喧嘩した、とかで、学校に行きたくない気がするけど行った方が良い気もする。葛藤がおき、天気も悪く寒くて動けないとします。
で、筋肉反射テストをすると見事にハッキリと「学校に行く。良い事が起きる。」
と出る。すると急にスッキリした様子で準備を始め迷いなく登校するのです。
で、ニコニコして帰ってきます。
「学校行って良かったよ!!やっぱり、表面的な事で決めなくて良かったわ。」
娘はすでに、身体も心も人間関係も、何層にもなっている事を学んでいるのでしょう。
娘は敢えて枠に入る道選び、自分が何をしたいのか分からなくなる方向を選びました。そして、今、もう一度自分と繋がる事を始めています。
私は出来れば、繋がっているまんまで育てたかったけど、
難しい方を選んだ娘の選択に今は敬意すら感じます。
私に出来ることは、手伝ってと言われた時に手伝うこと。
導くとかないなあ。
むしろ、子供の潜在意識の出す答えにいつも私が導かれます。
クライアント様との関係もそうですけどね。
そんな娘が自分と繋がって撮る写真。
好きです。
0コメント